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【立川市】外壁からの雨漏り対策ガイド|塗装で防げる理由と修理のポイントも解説
2025年06月23日(月)
こんにちは!
プロタイムズ日野店(株式会社ペイントワークス)です。
私たちは立川市・日野市を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。
雨漏りと聞くと、屋根が原因だと思いがちです。しかし、実は外壁のひび割れや劣化も大きな原因の一つです。特に築10年以上の住宅では、外壁の防水性が低下して雨水が建物内部に浸入するケースも少なくありません。
この記事では、外壁から雨漏りする理由や、屋根が原因の雨漏りとの違い、修理方法、費用相場をわかりやすく解説します。雨漏りの原因を正しく理解し、適切な対策を講じるためにも、立川市で雨漏りにお困りの方は、ぜひ最後までお読みください。
1. 雨漏りの原因は屋根だけじゃない? 外壁からの浸水リスク
「雨漏り」と聞くと、多くの方がまず屋根の劣化を思い浮かべるかもしれません。確かに、屋根は雨水が直接当たる場所であり、雨漏りの主要な原因の一つであることは間違いありません。しかし、見過ごされがちなのが、外壁からの雨水浸入のリスクです。
私たちの住まいは、屋根だけでなく、外壁も雨風や紫外線に常にさらされています。長年住んでいるうちに、外壁の塗膜は徐々に劣化し、防水機能が弱まってしまいます。
また、地震や建物が日常的に受ける微細な振動によって、外壁にひび割れが生じることもあります。特に、幹線道路沿いや鉄道の近くといった立地条件の場合、交通の影響による振動が長年蓄積され、外壁に負担をかけてしまうケースも少なくありません。
外壁の劣化が雨漏りを引き起こす仕組み
外壁の表面は、塗装することで防水機能が施されており、塗膜によって外壁材の内部に雨水が浸透するのを防いでいます。しかし、経年劣化や紫外線などによって塗膜が剥がれたり、ひび割れが生じたりすると、防水機能は低下していきます。
次のような劣化には特に注意が必要です。
外壁のひび割れ(クラック)
|
細かいひび割れでも、雨水が浸入する経路になる。 |
コーキング(シーリング材)の劣化
|
外壁材同士の繋ぎ目や、窓サッシとの境目に使われているコーキング(シーリング材)は、経年劣化で硬化したり、ひび割れたり、剥がれたりする。
ここから雨水が浸入することがある。 |
塗膜の剥がれ
|
塗膜が剥がれると、外壁材が直接雨水にさらされ、水分を吸収しやすくなる。 |
換気口や配管周りの隙間
|
外壁に取り付けられた換気口や配管の周りは隙間が生じやすく、防水処理が不十分だと雨水の浸入口となる。 |
これらの劣化箇所から浸入した雨水は、外壁材の内部を伝い、最終的には室内の壁や天井にシミとなって現れることがあります。
築年数と共に増す外壁劣化のリスク
一般的に、新築時に施された外壁塗装の寿命は、10年前後が目安と言われています。築10年を超えると、徐々に塗膜の劣化が進行し、防水性が低下していきます。
立川市は東京都の内陸部に位置しており、夏は猛暑日になることも多く、湿度も高いため外壁材が熱や湿気の影響を強く受けます。一方、冬は冷え込みが厳しく、朝晩の気温差が大きくなる傾向があります。
こうした高温多湿と乾燥・低温が繰り返される気候環境は、塗膜の膨張・収縮を引き起こし、ひび割れや劣化の原因となりやすいため、築10年以上の住宅では、外壁を定期的に点検し適切なメンテナンス行なうことが、雨漏りを未然に防ぐことにつながります。
外壁からの雨漏りは、初期段階でははっきりとした症状が現れにくいこともあり、気づいたときには雨漏りが進行しているケースも少なくありません。
そのため、「うちはまだ大丈夫」と思わずに、定期的なチェックを心がけることが大切です。
築10年以上の方は、ぜひ当店にご相談ください。
参考リンク プロタイムズ日野店(株式会社ペイントワークス)|お家の健康診断
2. 雨漏りを放置する危険性とは?
「たかが雨漏り」と安易に考えて放置すると建物に深刻なダメージを与え、 住人の健康被害や大規模な修繕による出費につながる可能性があります。
ここでは、雨漏りを放置することで起こりうるリスクについて解説します。
カビの発生による健康被害
雨水が室内に浸入すると、壁紙の裏や天井裏など、普段目に見えない場所の湿度が高くなります。このような風通しが悪く湿気がこもりやすい場所は、カビが繁殖するのに好条件となり、爆発的に増殖してしまうことがあります。
繁殖したカビは、胞子を空気中に飛散させ、それを吸い込むことで鼻炎、皮膚炎などのアレルギー症状や、喘息などの呼吸器疾患を引き起こす可能性があります。
特に、小さなお子様や高齢の方、アレルギー体質の方にとっては、深刻な健康被害につながる恐れがあります。
木材の腐食やシロアリ被害による建物の耐久性低下
雨水が建物の構造部分である木材にまで浸入すると、木材を徐々に腐らせてしまいます。腐食した木材は強度が低下し、建物の耐久性を大きく損なう原因となります。
また、湿った木材や腐朽した木材はシロアリにとって格好の餌場となりやすく、シロアリ被害を招くリスクが高まります。
シロアリは、建物の土台や柱など、構造上最も重要な部分を食い荒らすため、耐震性を著しく低下させてしまう恐れがあります。
構造部の腐食による大規模な修理
雨水の浸入により建物の構造部分まで腐食すると、大規模な修理が必要となる可能性が高くなります。
例えば、腐食した木材の交換、シロアリ駆除、 壁や天井の内装材の張り替えなど、修理が広範囲にわたると、費用も高額になってしまいます。
早期に修理を行なえば、軽微な修理で済む場合が多く、結果的に費用を抑えることができます。
雨漏りを見つけたら早急に修理の検討を
雨漏りを放置することは、健康面、建物の耐久性、そして経済的な負担の面など、様々なリスクを伴います。もし、ご自宅で雨漏りの兆候を発見した場合は、早急に専門の修理会社に相談しましょう。「まだ大丈夫だろう」と安易に考えずに、適切な対策を検討することが非常に大切です。
3. 雨漏りはどこから? 外壁と屋根の原因の見分け方とチェック法
雨漏りが起きたとき、まず大切なのは「どこから雨水が入り込んでいるのか」を正確に見極めることです。
雨漏りの原因が屋根なのか外壁なのかによって、修理方法は大きく変わってきます。対処を誤ると、かえって被害を広げてしまう恐れもあるため、原因の見極めは非常に重要です。
ここでは、屋根と外壁それぞれの雨漏りの特徴を紹介しますので、ご自宅の状況を判断する参考にしてみてください。
雨漏りの原因は外壁?屋根? 見極めポイント
雨漏りが発生するタイミングや場所、症状の出方によって、原因が屋根なのか外壁なのかを判断する手がかりになります。
屋根と外壁それぞれの特徴的な症状を紹介しますので、ご自宅の状態と照らし合わせてみてください。
【屋根からの雨漏りが疑われる症状】
・天井の中央部から水漏れが発生することが多い
・強い雨が降った直後に雨漏りが発生しやすい
・瓦やスレートの破損、ずれ、浮きなどが目視で確認できることがある
・天井にシミができることが多い
・雨どいの詰まりが原因で、軒天から雨漏りが発生することもある
【外壁からの雨漏りが疑われる症状】
・窓サッシの周囲や、壁面に沿って、シミやカビが発生することが多い
・室内の壁紙に浮きや剥がれが見られる
・横殴りの雨のときだけ雨漏りが発生する
・外壁のひび割れ(クラック)付近の室内の壁にシミができる
・換気口や配管周りの壁面にシミができる
これらの特徴を把握しておくと、雨漏りの原因を絞り込む判断材料となります。
ただし、転落の恐れがあるため、屋根の上に登るのは危険です。チェックする際は、目視できる範囲にとどめておきましょう。
こうした症状が見られた場合は、原因箇所が屋根なのか外壁なのか正確に判断するためにも、早めに専門の会社に相談することをおすすめします。
プロによる建物診断が安心&確実です!
雨漏りの原因を正確に特定し、根本的な解決を図るためには、やはりプロの診断が不可欠です。 雨漏りは雨水の浸入経路や、建物の内部への影響などを綿密に調査しなければなりません。
当店では、外装劣化診断士の資格を持つ専門家が、普段確認することが難しい屋根の上や外壁の細かい部分までしっかりとチェックします。
報告書として提出する調査の結果は、写真で「見える化」することで、お客様に納得いただける修理方法を提案します。外壁と屋根をまとめて一括で診断できるため、原因の特定から修理までスムーズに対応が可能です。
ご自宅のセルフチェックで少しでも気になることがあれば、お気軽に当店にご相談ください。建物診断は無料で承っております。
参考リンク プロタイムズ日野店(株式会社ペイントワークス)|お家の健康診断
4. 雨漏りの修理方法と費用相場|外壁塗装が果たす役割とは
外壁からの雨漏りの修理には、原因や劣化の程度に応じて様々な方法があり、修理方法によって費用も大きく変わります。
雨漏り修理の主な方法と費用相場
外壁の主な修理方法には以下のようなものがあります。
修理方法 | 内容 | 費用相場 |
コーキング・ひび割れ補修 | 外壁や目地の小さなひび割れ、隙間をコーキング材などで埋めて水の浸入を防ぐ | 2〜20万円 |
コーキングの打ち替え | 劣化した古いコーキング材を撤去し、新しく打ち直す方法。特に窓回りや外壁の継ぎ目に施工される | 10〜50万円 |
塗装 | 外壁全体に防水性のある塗料を塗り直し、防水機能を回復。軽度のひび割れ補修と併用されることが多い | 50〜180万円 |
カバー工法
(重ね張り) |
既存の外壁材の上から新しい外壁材を重ねて張る工法。断熱性や耐久性も向上する | 100〜200万円 |
張り替え | 外壁材そのものを撤去し、新しい外壁材に交換する大規模な工事。根本的な修復が可能 | 150〜280万円 |
上記の費用はあくまで目安であり、建物の状態や施工範囲、修理会社によって大きく異なります。正確な費用を知るには、複数の修理会社から見積もりを取り、比較検討することが大切です。
雨漏り対策としての外壁塗装の効果
雨漏り修理の中でも、外壁塗装は完全な修理とは異なりますが、予防や軽微な不具合の改善に効果的な方法です。
外壁塗装は、単に建物を美しく保つだけでなく、雨水の浸入を防ぐ重要な「防水工事」の役割も担っています。
塗膜が劣化すると、外壁材が直接雨水にさらされ、雨水を吸収しやすくなります。特に、ひび割れなどがあると、そこから雨水が浸入し、雨漏りの原因となります。
外壁塗装によって、新たな塗膜を形成することで、劣化部分をカバーし、防水性を向上させることができます。
また、外壁塗装と合わせてひび割れやコーキングの補修も行なうことで、より雨漏りを防ぐことが可能です。
すでに雨漏りが発生している場合でも、雨漏りの原因がひび割れやコーキングの劣化であれば、外壁塗装によって改善できるケースもあります。
さらに、雨漏りの修理と外壁塗装を同時に行なえば、足場の設置費用などを一度で済ませることができるため、工事全体の費用を抑えることにもつながります。
修理費用を抑えるためのポイント
雨漏り対策は、劣化症状が軽いうちに対応することで、結果的に修理費用を抑えられます。
被害が拡大して大規模な修理が必要になる前に、早めの対処を心がけましょう。
また、雨漏りの原因が台風や強風などの自然災害によるものであれば、火災保険が適用できるケースもあります。対象となるか契約内容を確認してみましょう。
5. 立川市で信頼できる外壁塗装・雨漏り修理会社の選び方
雨漏りや外壁の劣化は、建物の寿命や住環境に大きな影響を与えるため、修理を依頼する会社選びはとても重要です。
特に、雨漏りは原因の特定が難しく、見当違いの工事をされてしまうと被害が拡大してしまう恐れもあるため、信頼できる会社に依頼しましょう。
ここでは、雨漏り修理や外壁塗装を依頼する際に確認すべきポイントを紹介します。
施工実績は豊富か
その会社がこれまでどのような工事を行なってきたかは、信頼性を測るうえで非常に重要な指標です。会社によってはホームページなどで施工事例を公開していますので、気になる会社があれば過去の実績などをチェックしてみるといいでしょう。
雨漏り修理の実績があるか
特に、雨漏り修理の実績が豊富かどうかを確認することが大切です。原因の特定や適切な対処ができるかどうかは、過去の経験が大きく影響します。雨漏り修理にも対応している会社なのかしっかりチェックしましょう。
保証内容が充実しているか
万が一、施工不良があった場合のために、工事後の保証期間や保証内容も確認しましょう。保証期間の長さだけでなく、「何に対して保証されているか」「不具合が起きた場合の対応はどうなるか」まで明確に説明してくれる会社であれば安心です。
見積もりの内容が詳細か
見積書は、内容が具体的かつ項目ごとに分かれているかをチェックしましょう。
「工事一式」など曖昧な表記ではなく、「どこに・何を・どのように施工するか」が明記されているかどうかは、適正価格と施工の透明性を見極める材料になります。
1社だけでは提示された金額や工事内容が適正なものなのか判断が難しいため、複数の会社から見積もりを取って比較・検討しましょう。
地元密着型の会社
立川市に根ざした会社を選ぶことには、多くのメリットがあります。
まず、地元にある会社であれば、緊急時のトラブルにも迅速に対応してくれることが多いので、安心感につながります。
さらに、立川市の気候や周辺環境に精通しているため、外壁塗装に使う塗料や雨漏りの修理方法もお住まいに適したものを提案しています。地元のお客様との信頼関係を大切にしている会社であれば、施工や対応も丁寧で、安心して任せることができるでしょう。
当店は、立川市・日野市を中心に地域密着にこだわり営業を続けています。
外装劣化診断士による無料診断サービスや、明確で分かりやすい内訳を提示した見積もり、など、お客様に十分納得いただいたうえで工事を進めることを心がけています。
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防水工事や屋根の葺き替え・カバー工事など、塗装工事以外の住宅メンテナンスにも幅広く対応しているため、雨漏りの原因がどこにあっても、調査から修理までトータルで対応できます。
▼工事内容ごとに事例をご覧いただけます。
参考リンク プロタイムズ日野店(株式会社ペイントワークス)|施工事例
雨漏りの症状が気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
参考リンク プロタイムズ日野店(株式会社ペイントワークス)|お問い合わせ
6. 立川市の外壁塗装・雨漏り修理はプロタイムズ日野店(株式会社ペイントワークス)におまかせ!
雨漏りは、屋根だけでなく外壁の劣化が原因で起こることもあります。
外壁からの雨水の浸入は気づきにくく、初期症状を見逃してしまうケースが少なくありません。
雨漏りは、放置すると建物内部の腐食、カビの発生、シロアリの被害などにつながる恐れがあるので、早めに対処することが必要です。
症状が見られたら、まず信頼できる専門家に建物診断を依頼しましょう。
プロタイムズ日野店(株式会社ペイントワークス)では無料で建物診断を行なっています。
立川市で外壁からの雨漏りにお困りの方は、ぜひご相談ください。
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